| 雲南市大東町の古代鉄歌謡館で五日、新市誕生記念産業振興講演会があった。製品開発論、商品開発論、起業論などが専門の岩村淳一近畿大学短期大学部教授が「雲南市産業振興ビジョンの具体化」と題し講演した。また、島根県及び雲南市の産業振興の取り組みについての報告などもあり、同市職員などが、地域の自立に向け産業振興への具体的な方法を探った。
雲南市では、多様な地域資源を生かした産業振興を基本施策に掲げ、産業創出などを担当する産業振興部に設けている。
講演会で岩村教授は、古代出雲地方には、鉱物資源を集めるネットワークと資源を活用できる技術者集団が存在したのではないかと考察。産業振興はネットワークの構築、技術が地域に蓄積されていくことが重要とした。また、産・官・学連携のものづくりに関連し、「ものづくりは、つくる人が互いに目標の高さを同じにしないとうまくいかない」などの話もあった。
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