食品の安全性から環境問題まで「こだわり」
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 ■ 2004年10月27日(水) 島根日日新聞
 ミネラルウォーターボトリング(名水事業)、理美容、イベント事業を手がける株式会社丸隆(田中隆社長、大東町下佐世)は名水事業を抜本的に見直し、主力商品をリニューアル。新たに「名水スサノオ」を11月か中旬から販売する。ミネラルウォーターとして含有は珍しいバナジウムが検出できたことから、高付加価値の水として関西をターゲットに販路を広げ、同月発足する雲南市の特産品として定着させる戦略。
バナジウム含有で付加価値
 同社は高度浄化水処理装置の開発や消費者に「安心・安全・安堵」を知らせる有害物質チェック済みの認証マークを検査・認定済みの食品や飲料に提供することなどで有名な、岩村淳一近畿大学教授(工学博士)に依頼した検査結果から、源水に人間の体内に必要な必須微量元素に上げられているバナジウム、亜鉛、など7種類の元素が含まれていることが証明された。
 同社はこれを受けて、これまでの主力商品だった銘水スサノオをリニューアルし、新たに商品名「スサノオ」として2l、500mlの各ペットボトル入りで販売を始める。
 パッケージには岩村教授が推薦していることを示すマークを印刷。同教授を通じて関西の百貨店、大手スーパーなどでの販売を計画している。
 同町下佐世で地下150mからくみ上げた源水のボトリング方法も見直し、同教授の指導のもと、これまでの加熱殺菌から、大きさ0.2〜0.45ミクロンのフィルターと活性炭を使ったろ過に切りかえる。ペットボトルも紫外線殺菌を行い、衛生管理が行き届くようにした。
 ミネラルウォーターでバナジウムの含有が認められるのは珍しく、他県で先行した商品にはメーカー希望小売り価格で2l入り1000円の商品もある。
 同社はこうした先行商品と、同教授が関西を中心に推薦する食品など約40のブランドの一つに加えられたことなどの付加価値を見極めた上での価格設定を考えており、あわせて現在販売している9つのブランドについても見直し検討している。
 同社のミネラルウォーターは現在、2l入りで3つ、500ml入りで6つのブランドを持ち、県内外のドラッグストア、道の駅、キヨスク、コンビニなどで販売している。
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